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2011年 11月 21日
気温と洋服 宮崎はあんまり寒くない。冬でも急に寒くなったと思ったら暖かくなったり、毎日何着ていこうか悩みます。 秋くらいのニュースでこんなこと言ってました。 その日の「最高気温」を基準にして、 ○22℃~20℃…半袖と長袖の分かれ目 ○20℃~15℃…秋物のセーター、または1枚羽織るもの ○15℃以下~ …冬服に着替える目安 だそうです。 ちなみに、コートやブーツは「最低気温」が10℃になった頃が、 最低気温が5℃になったらマフラー、手ぶくろが欲しくなるそうです。 正確にはその前日の気温によって身体の蓄熱具合で大きく体感温度が変わるので あくまで目安なんですがご参考に、、、。 より正確にお求めになりたい方はこちらへ http://johonavi.jp/kisho/ (2008年12月3日初寄稿) 2011年 11月 18日
以前新築用に買っていたアマダナのサラウンドシステムを 中国アンティークのチェストを改造して組み込だら リビングにマッチして大成功だったお話をTwitterでしたことがありました。 住宅をデザインする側にとって正直、近未来的なデザインの新製品は出る度にインテリアとして持て余す感が否めなかったのです。 おそらく同じ目線で家電を作るメーカーとして注目し、またその代表者が宮崎出身と聞いて 二度好きになってしまったわけですが、 改めて、 家電メーカーAmadanaの企業コンセプトに深く共感します。 http://www.amadana.com/brand/ 永く愛される家電を目指す。 日本では初めての会社だと思います。 言うは安いけど、家電で行うことの難しさを敢て公言することのリスク。 僕達がミーレやガゲナウをリスペクトしているのも同じ。 大量消費を企業の命題としない、消費者の生活を真から改善することを目的とする会社。 それは、僕達が起こしてきた家づくりのコンセプトと同じ方向を持つのです。 現在の日本では、社会の仕組みが変わらなければ、 コンセプト通りのサービスを提供するには弊害が多すぎると言わざるえません。 しかし成熟社会をむかえたことをようやく自覚し始めた日本。 特に震災により、改めてストック型経済に於ける日本の方向性をようやくみんなが考えだした元年。 今後の日本の企業のあり方として中心に据えるべきコンセプトだと思います。 以下はHPから抜粋。 「単に、使う、役に立つ、という関係を超えて。自分の目で探し出した愛すべき持ち物がある。 あるいは自分の身近な場所に見つけた、気持ちのよい風景がある。人はそれを、できればずっと失いたくないと思う。 「これでいい」ではない、「これでなくては」という愛着の対象。 10年、15年、ながいこと愛でていける美しいカデンを、私たちはつくりたい。」 ブランドコンセプト「アマダナの哲学」 - amadana(アマダナ) 困難を伴おうとも是非、貫いて欲しいと切に願う・・・。 www.amadana.com ![]() 2011年 10月 03日
昨年年のはじめにヨーロッパ車にハイブリッド車が少ないことが気になってブログに書いていたのですが、 今日の報道で経済情勢とは別に計画通り進んでいるのに 少し驚き、 環境問題に関する政策を経済産業省が主導するのが目立つ日本との差を強く感じた次第です。 記事抜粋 ![]() パリ及びその近郊では 渋滞緩和や温室効果ガス削減を目指し、24時間利用可能な電気自動車(EV)のレンタカー・サービス始まります。 路上や地下の約1000か所(パリ市内は約700か所)に、EVへの充電ができる無人貸し出しステーションを設け、どのステーションでも自由に乗り、車を返せるシステム。 利用者は、月額12ユーロ(約1250円)の会費を払ってユーザーとして登録し、車を使う際は30分ごとに5ユーロの使用料を払う。 旅行者も、仏で有効な運転免許証を持っていれば、1日10ユーロで登録・利用できる。 別に電気代を払う必要はない。 当初は計数百台を配備し、来年中に3000台に増やす計画。 車の管理やステーションの運営は民間委託するという。 パリ市のベルトラン・ドラノエ市長は2007年、 「市内の自動車交通量を2020年までに01年の40%に減らす」と公約。 渋滞で知られる道路事情や大気の質の改善に取り組んできた。 同市は07年、中部の都市リヨンなどにならって乗り降り自由の自転車レンタル制度を導入。 無人貸し出しステーションは1800か所にまで増え、利用件数も1億回を超えた。 「オートリブ」は自転車の仕組みを自動車に応用する試み。 各EVの動きを監視し、コールセンターが24時間態勢でトラブルの対応に当たる。 事故時にはタクシーを手配するなど利用者支援にも力をいれる」と自信を見せる。 (2011年9月22日 読売新聞から抜粋) 2007年には予算のかからない自転車から始めて実績を積んだなんて、日本ではむつかしそうだなあ。 以下は去年の2010年1月21日のブログです。 日本ではハイブリッドカーなどエコ減税対象車が売り上げを伸ばしているとの話を聞きます。 それに対して輸入車は・・・。やっとベンツが1400万位のハイブリッドカーを出すなど開発自体あまり聞きません。 環境先進国の欧州。なんか理由があるのかと思っていましたが。 とんでもない理由がありました!!!! 今日の報道だと、 欧州の電力会社が自動車メーカーなどと連携して電気自動車の為の充電スタンドなどのインフラ事業に相次いで参入!とのこと 【フランス電力公社=2011年からパリなど大都市で充電施設を設置。一般消費者の利用を不便なく行うためのインフラを整備する。 ルノーと組み充電スタンドでの電気代の支払い情報などの共有も実用化する】 【ドイツのRWE=ルノーと組み2011年に一般向け充電スタンドの整備を開始】 【オランダでは=国内電力会社10社が電気自動車のインフラ整備のためのファンドを設立、2012年までに国内1万か所に充電スタンドを設置】 【スウェーデンでは=バッデンフォールとボルボが組みハイブリッド車の充電スタンド網の整備を始める。家庭や公共機関の配電網は 電気自動車と接続することで大容量の畜電池として太陽光や風力など不安定な再生エネルギーの安定化につなげる見込み】 【デンマークでは=電力会社・ルノー・IBMなどと組み風力発電で発電した電気を家庭の電気自動車を蓄電池として家庭用電力として利用する計画】 などなど、すでに各国 産官一体となって電気自動車の構想が着々とできていたのですねええーーー。 インフラを先に整備するってのがヨーロッパらしい。 流石!しかもクルマを家庭用蓄電池にしようなんてところは企業だけでは出来ない! 政府がしっかりしてるんでしょうねえ。 そういえばIBMもボルボも中国資本 がんばろーー日本! 2011年 09月 14日
毎度おなじみの台風情報サイト集 「台風が発生すると一番便利だ」とのお声をいただき 日本に影響がありそうなときに再アップすることにしました。 皆様 お気をつけてお過ごしください! 台風情報・天気予報 全般に詳しくわかり易いのは ●ウェザーニュースhttp://weathernews.jp/index.html とりあえず、いろんな情報が手に入りますので、先ずチェック!! 普段も一番使ってます。 台風の経路予想をいろんな可能性から検討したい時は この4つ!! ●ウェザーニュース 台風進路予想http://weathernews.jp/typhoon/ ●IMOC 国際気象海洋株式会社 台風経路図 http://www.imocwx.com/index.htm ●気象庁 台風情報http://www.jma.go.jp/jp/typh/ ●米軍の台風情報http://www.usno.navy.mil/JTWC/ 各社、分析も違うし、情報の入手する衛星が違ったり地上レーダーだったり 微妙に予想が違います。 なんかこんなの見て、分析した振りしてるのがかっこよく見えちゃったりします(笑) 米軍の、予想時間はハワイ時間らしいので注意して下さい。最近繋がりにくいです。 ちなみに 宮崎なら太平洋を通る時は【雨台風】=宮崎なら北西から西の風で始まり、特に「大雨」に注意! 山側を通る時は【風台風】=北東から東の風で始まり、特に「暴風」に注意! と言われます。 降水量の予報ならズバリ ココ! ●国際海洋気象株式会社http://www.imocwx.com/guid.htm 普段は コンクリートの打設のタイミングや各外部の工程。遊びでは「これくらいなら、海行けるねえ」等と使います。 現在の宮崎の雨量や各河川の水位を知りたい時はこの二つ! ●宮崎県 河川課http://kasen.pref.miyazaki.jp ●国交省 川の防災情報http://www.river.go.jp/nrpc0302gDisp.do?areaCode=89 早め早めにチェックして 浸水・土砂災害にご注意ください。 やっぱり天気図は要チェック、見やすいのはやっぱりコレ! ●気象庁http://www.jma.go.jp/jp/g3/ 予報サイトではないですが 何かと ためになるこのサイト。特に衛星写真は実勢力が見えて便利です。 ●北本 朝展 @ 国立情報学研究所(NII)http://agora.ex.nii.ac.jp/digital-typhoon/ 事故がないことを祈っております。 どうぞ皆様、戸締りをしっかりして、お過ごし下さい。 2011年 09月 09日
今日は、宮崎大学附属小学校 の 児童クラブ の話。 「附属小学校に行かせたいけど家は共働きで一年生から鍵っ子はかわいそう」 と思ってらっしゃる方多いと思います。 安心してください。 宮崎大学が運営している直属の児童クラブはありませんが、 昭和町の【昭和保育園 児童クラブ】 というところが宮崎市の委託を受けて受け入れてくれます。 昭和保育園 児童クラブ 実際入学すると クラスにも児童クラブに行く生徒が数名いるし、 担任の先生もちゃんと把握してくれて、 学校の正門まで バスが迎えにきて みんなで 行くので安心です。 しかも、20時まで別途延長料金がかかりますが 預かってくれるので突然の残業にも助かってます。 不思議なことですが入学前に学校側は全く把握していないのか? 何かの理由で 伏せているのか 決して教えてくれませんでした。 入学説明会(オープンスクール)でも話題にならないし、 現役の父兄に聞いても知らないし 電話で事務局に問い合わせても、 入学決まって 手続きの書類提出に行って、 わざわざ担当教諭と名乗る方に 直接質問しても、 ホント皆さん「知らない」と曖昧に答えます。 その時の担当教諭は 「霧島児童館に行ってる子もいるみたいです」言われ、 早速、霧島児童館に行くと 「当施設は公園に併設してある児童館なので、 預かってるわけではありません。時々問い合わせに来られるですが困っているのです」 と答えられました。 入学ギリギリ、風のうわさを耳にしてようやく解決した次第。 その時は夫婦共々、本当に安心しました。 詳しくは コチラ 宮崎市児童クラブ募集要項 児童クラブの入会申込書をダウンロードしたらその中の対象学校区に初めて出てきます。 当然、申し込みなどは自分で市役所に行ってしなければなりません。 10月3日!もうすぐ新入生保護者向けのオープンスクールです!頑張ってください! その他、わからないこと、不安なこと、あれば聞いてください、 一年生父兄ですが お答えできる範囲でお答えします(笑) 宮崎市役所 児童クラブの説明 宮崎大学附属小学校のホームページ 昭和保育園 2011年 08月 24日
2009年6月にスタートした長期優良住宅制度。 開始直後から認定戸数は順調に増え続け、2011年2月までの21カ月間で累計15万戸を超えた。今では一般に広く認知されている住宅性能評価制度でさえ、スタートから21カ月間で一戸建て住宅は1万9000戸程度の交付であったことを考えると、その普及スピードの早さが分かる。 これまで、日本の木造住宅の寿命は約30年とされていた。米国の50年、英国の80年と比べてもかなり短い。マイホームを手に入れ、長期にわたって住宅ローンを返済してもそれを払い終える頃には建て替えが必要になってしまうという状況だ。また短い期間での取り壊し、建て替えは、廃棄物や資源の浪費、建築時のエネルギー消費といった問題も抱えていた。 長期優良住宅は、維持管理や間取りの変更が容易になるような構造で、少なくとも100年程度は住み続けられることを前提に設計されている。しかも省エネルギー性や耐震性にも優れるなど、長く快適に暮らし続けるための条件がそろっている。その結果、子や孫の代まで「資産」として住宅を受け継いでいくことができる上、環境への負荷も小さい。 このような経済的メリットや環境配慮の点を考慮すると、今後の「家づくり」を考える上で長期優良住宅であることは重要な要件といえるだろう。 施工数 9:1!? 大手ハウスメーカーと工務店 長期優良住宅の認定戸数のうち約9割は、大手ハウスメーカーの施工だ。残りの1割が工務店。 首都圏では大手ハウスメーカーの実績、アフターサービスなどの点で、家を建てる側にとって安心度が高く選択しやすい。対して、地元の工務店に依頼することにある種の不安を抱えている人も多いだろう。しかしその1割を選択した人たちに着目すると、そこにはあまり知られていない意外ともいえるメリットがあった。 工務店の安心度と信頼度 大手ハウスメーカー以外の選択肢に目を向けるにあたり、多くの人が不安に思うことの1つに地元工務店の安心度、信頼度がある。 大手ハウスメーカーの会社としての信頼性には確かに魅力を感じる。一生で最大の買い物となりうる住宅だからこそ、購入後にもし、欠陥が見つかったら、施工会社が倒産したら、などの不安が頭をよぎるのももっともなこと。 しかし、工務店を選択肢の中から除外する前に「住宅瑕疵担保履行法」の存在を知れば、その不安は軽減されるだろう。 新築した住宅に欠陥などがあった場合、引渡しから10年間は売主業者や請負人が責任(瑕疵担保責任)を負うことになっている。その責任を負う業者に万一のことがあった場合でも、責任を果たせるよう資力確保措置を義務付けたのが「住宅瑕疵担保履行法」(特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律)である。 新築住宅の売主業者や請負人は必ず供給戸数に応じた額を供託するか、もしくは指定された保険に加入しなければならない。これによって業者が責任を負えない事態になったとき、注文者を守る仕組みとなっている。万一の場合には補償される金額の上限は1戸あたり2千万円。瑕疵の補修費用としては大半のケースをカバーできるものと考えられている。 この法律によって、注文者は施工会社が倒産した場合などのリスクを軽減することが可能となる。 またもう1つの不安として、技術力の問題がある。数ある工務店の技術力をどうやって見分けたら良いのか。どことなく昔ながらの、職人気質のイメージが強い工務店。最新の技術を提供している大手ハウスメーカーに劣るのではないか、そんな懸念もあるだろう。 地元アーキテクトビルダーの設計力と信頼度 建築基準法に基づく2X4工法の選択肢をご存知だろうか。 阪神淡路大震災をきっかけに、木のもつ力を最大限に引き出して地震にも負けない資産価値の高い家づくりの実現が注目されている。 過去の震災が起きるたびに全国の2X4工法の耐久性と強度が実証されるのは皮肉としか言いようがない。 「勘」に頼らない構造計算のデータを基にした構造ルールが法律として確立され、使用するすべての構造材にJISなどの検査を受けた性能が刻印されているのも2X4工法の特徴だ。 実際に2X4工法で建てられた家を見行くと、多くの人が木の家でありながら、その 剛性 と 気密性の高さに驚く。 構造ルールが明確なので、将来柔軟に間取りを変えることも可能で、家族構成やライフスタイルの変化に合わせてリフォームすれば、建替えることなく長く住み続けることができるというわけだ。 2X4工法を活用した 地元アーキテクトビルダーの手による住宅の提供は、 大手ハウスメーカーでしか実現しないと思われがちな住宅の性能を手に入れることができる もう一つの選択肢として 検討に値するのではないだろうか。 ![]() (参考 NIKKEI 住宅サーチ) 2011年 08月 18日
設計者の仕事は先ず 【建物の安全を確保すること】 につきます。 私達が手掛ける多くの建物が2X4でつくられる理由は 2X4工法には 明確な 『構造の安定に感するルール』 があるからといえます。 その上、このルールは 【法律】として、 昭和49年から オープン化され、 全国どこでも メーカーも 私達がつくる2X4住宅も 同じ耐震性能 を担保しているのです。 2X4住宅が過去のあらゆる震災で壊れなかった理由は このルールに則ってプランされ適切に施工されてきたからといえます。 現在国内の、ミサワ や ダイワ など メーカーの木質住宅の設計原則も 「木質パネル工法」 としてこの法律に準拠する形をとりいれています。 また最近の 一般木造住宅 の 基準法改正、長期優良住宅の仕様規定、性能表示制度上の構造規定も このルールをお手本にしたであろう項目がたくさん出てきます。 建築基準法 告示 第1540号 と言われるこのルールは、 一般木造住宅 の 耐震性を高めるために アメリカの2X4工法を研究していたものが、 昭和49年 2X4工法 日本導入の際 そのままルールとして適用された とも言われていますので、 このルールに従った一般木造住宅が強度的に優れるのは当然なのですが、 2X4の場合は この厳格な法律の中の『基本的な8つのルール』を外れる場合 構造計算等によって 安全を確かめるのが設計者の義務となっています。 一般木造では義務ではないので 「設計が自由だ」と言われましたが それは元来の意味を履き違えているようです。 設計者の免許は 資格を持つものだけが 業務を許される 大変、排他的な資格です。 デザインを優先するあまり、部材のコストアップや構造計算など、 あらゆる面で経済的でない建物を敢えて挑戦するのも設計者判断ですし、 ルールを四角四面に捉え同じような建物ばかり作るのも設計者判断です。 私達は 常に最新の情報を入手し ルールの本質を解釈し 、 設計者判断によって 構造の安全を担保する事を第一義にデザインを考えています。 時には 構造の安全のためにデザインを犠牲にすることもやむを得ず、 依頼者の要望とは違う アプローチで解決を ご提案するのも 設計者の責任ある仕事であると信じます。 家族を守る 構造の安定を手に入れてこそ、 環境・省エネルギー・デザインと次の事が考えられるのだろうと思うのです。 構造ルールの入門編はコチラ 2011年 07月 08日
先日からある方がフェイスブックにシアトルの旅行記を写真付きでアップしてくれ、ふと、シアトルの見どころを考えた。 いろいろあるのだろうが、 僕は『この街ほど住民が色を意識している街を見たことがない。』事をあげたい。 ヨーロッパに比べれば歴史的にはまだ新しい都市の街並みが美しいと感じる事は珍しい。 シアトルは今でも新築のビルも家もバラバラのデザインで建てられているのにである。 何故なのか? 一つ上げれば全ての建物にグレイッシュトーンのシックな色が使われている事。 実はこれ凄い事! イタリアでさえ法律でカラーコードをつくり規制しなければ維持できない。 新しい都市では先ずありえない。 すべてにどこを見てもそう。 色に対する意識が隅々にまで行き渡り、手摺一つ手を抜かない。 もちろん商業施設も然りで いちいち調和がとれている。 シアトルに住む人間が自発的に 『森と湖に似合う色を選択している』ようである。 これがすごい!住民の共通認識として存在存在しているのである。 宮崎にも宮崎の太陽や水の色に似合う色がある。 シアトルだからこその色使い。 シアトルに行く機会があれば是非、色に対する市民の意識に注意して散策すると 世界中でも珍しいシアトルならではの街の美意識を感じることだろう。 ![]() 2011年 07月 02日
20年前、動物が住むには木の家がいいという話でハツカネズミの実験の話を聞いたことがある。 人伝で確信が持てなかったので曖昧にしていたのだが、 今月号の業界雑誌にしっかりと載っていた。 喉のつかえがようやくとれた気がして嬉しい。 内容は以下のとおり。 【ハツカネズミの生存率は木製の飼育小屋のほうが高い】 『静岡大学農学部が行なった実験によると ハツカネズミの母子を 「木製」「金属製」「コンクリート製」の三種類の飼育箱に入れ、 それぞれの生存率や成長率を比較したところ、 生後23日目における子ネズミの生存率は 木の箱 85% 金属の箱 41% コンクリートの箱 7% という結果で、成長率も木製の方がよかった。』 というもの。 実験結果を受けた記事によると、 『ハツカネズミが木の箱を噛んだり舐めたりすることでストレス発散できたのだろう。』 と分析、それを木とのコミュニケーションと表現されていた。 また、 『人間にそのまま当てはめる事はできないが、 金属や鉄筋コンクリートは拒絶的で双方のコミュニケーションがとれがたい。 木との関わりは人類の歴史の中でDNAに刷り込まれたモノで、 木と接することで落ち着きや温もりといった感情が呼び起こされ、 ストレスない生活が出来るのだろう。』 と結ばれていた。 2011年 06月 18日
私達、住宅建築の専門家として考えるべき 住宅から考える 環境への配慮 とは 何故家が必要なのかという 最も根幹的な性能に付いて論議する中で産まれてくるものです。 何故家が必要なのか? その理由は 安定して休息をとる = 熟睡を得る空間 を確保するためという とっても動物的な事であると言えます。 安眠を得るために、考えられる いろんな外厚に耐える空間であることが必要です。 地下鉄のダンボールで出来た家も 『個』 の最小単位として住宅と言えるかもしれませんが、 外からの攻撃や台風など自然に対する対処は無に等しく 何より、人間らしく文化的であるとは言い難いです。 住宅は先ず、構造。 「基本的な生活が安心して過ごせ、地震や台風にも耐えられる。」 それを求めることは人間が動物である故の自然の要求であり、ごく自然なことだと言えます。 テレンスコンラン卿は言います。 『先ず構造の安定が得られなければ生活を楽しむゆとりは生まれないだろう』 構造の安定の上に成り立つ人間らしい欲求 = より快適であろうとする事こそが人間なのです。 私達が考えるべきは 人間のエゴを押し通すと自然への環境負荷が必ず生ずるということなんです。 そんな人間の功罪を認めつつも 負荷を最低限に抑えたいという矛盾。 住宅建築とは そのジレンマを抱えながら行われる行為だからこそ、 排他的な専門職なのだろうと思うのです。 自生する材料を使う方が環境負荷が少ない。 だから木造で丈夫な家を造る。想像しやすいですよね。 神様も許してくれると思います。 人として より快適に過ごすために何故 軒を出すのか?何故土間があるのか?何故漆喰だったのか? 暖かい家。涼しい家。丈夫な家。燃えない工夫。 昔から受け継がれた日本の家の工夫を 現代の技術に取り入れると驚くほど快適な住宅が出来るのではないか。 材料費をかけずとも工夫次第で快適になるもがあるのではないか? そんな論議を尽くした後、はじめて補助的に機械設備は採用されるべきだろうと思うのです。 手に入りやすい 機械技術を安易に採用しコストをかけて採算性をはかることが 建築設計の仕事ではないのです。 2011年 05月 07日
昨年もブログに書きましたが改めて今年も一筆。 今年は春の菜種梅雨らしい雨も少なく、まるで地中海性気候になったかのような日々が続いておりました。 この時期はホントお家のリビングでお昼寝するのが一番幸せ・・・。 しかしこれに続くあの自分がアイスクリームになって溶けてしまいそうに暑くなる夏を予感させる日もでてきました。 そんな時は換気よりも空気が動くことが重要。 風が秒速1.7メートル吹けば体感温度が「1℃」下がると言われます。 私たちが施工した住宅では、外気より内部環境の方が安定していることの方が多いので「クーラー」より「扇風機」をお勧めしています。 (天井のファンは伊達ではないのですぞ!) 只、扇風機の風を長時間受け続けるとエネルギーを奪われるという指摘もあります。 ところが今年、2010年 扇風機の発明以来 初!風の質そのものを変えた扇風機ができたみたいです。 その名も GREENFAN http://www.balmuda.com/jp/greenfan/ 消費電力4Wという省エネルギー性もさることながらデザインもGood!! お部屋に置ける扇風機ですねえ。 2011年 04月 19日
久しぶりのブログです。前回地震の話をした直後に大震災。続く言葉が見つからず過ごしておりました。 今日は 2011年4月3日の朝日新聞の天声人語をそのまま転記させていただきます。 日常というものがかくも微塵(みじん)に破壊された光景 を見たことはないと、遅ればせながら被災地に入って思 った。 材木、瓦、ミシン、仏壇、めがね、電動歯ブラシ、家計 簿、かつら、割れた便器。 ありとあらゆるものがねじれ、ゆがみ、ひん曲がって、街 が集落が消えていた 阪神大震災のときは翌日神戸に入った。 あれほど壊れた街を見ることはもうないと思っていた。 しかし――。 「すべての言葉は枯れ葉一枚の意味も持たないかのようであった」。 アウシュビッツを訪ねた開高健の「うめき」が脳裏をよぎっていった 当事者と非当事者との間にある越えがたい深淵(しんえん)。 そこに懸ける言葉を持ちうるのか。 「(3・11を)ただの悲劇や感動話や健気(けなげ)な物語に貶(おとし)めてはいけない」。 作家のあさのあつこさんが小紙に寄せた文の一節を、きびしく反芻(はんすう)した たぶん私たちも、言葉が枯れ葉一枚の意味も持たない壊滅状態から、ともに歩み出すしかないのだ。 深淵を飛び越えたつもりの饒舌(じょうぜつ)は、言葉の瓦礫(がれき)にすぎないとあらためて思う 取材した気仙沼から石巻まで、大小の良港のある陸前は今が早春。 『ふなばらを まつ青にぬりたてられて うれしさうな漁船だ ――鮪(まぐろ)をとりにでかけるところか ああ、春だの』 (山村暮鳥)。 こうした平穏は今や遥(はる)かに遠い 女川の町は文字どおり無くなっていた。 女性がひとり、這(は)って形見を探していた。 「泣いても泣いても泣けてきて」。 国をあげての長い試練となる。 懸ける言葉を絞り出したい。 2011年 02月 28日
先ほど地震があったそうだ。 僕は6年前に建てた花山手のT邸で二階の子供の勉強部屋の間仕切り壁工事の 仕上塗装を見守っていた。 全く気付かない。奥さんも気付かない。誰も。 実はこのようなことは珍しくない。 今回の改装工事に入る前 住み心地をお伺いした。 「地震によるクロスのゆがみも見られず大変健康な状態ですね。」 と僕が言うと、夫婦口をそろえて、 「最近、宮崎では揺れるほどの地震が来ないですよね。」 とおっしゃられる。 昨年 築10年目にして 3階小屋裏を増築?した 池田台のお家も。 「新築してから 地震 来ませんよね」と言われていた。 阪神大震災の被災して敏感だとおっしゃられていた東大宮のご家族でさえ、 昨年の夜中にあった震度3の地震に気付かず、寝ていたそう。 神宮のNさんは電話で話してる最中 先方だけが地震に騒いでて、自分は全く分からなかったそう。 加えて樹脂サッシを採用された方は 新燃岳の 空震にも気付かなかった方が多い。 ニュージーランドでまた痛ましい災害が起きた。 痛ましい災害が起きるたび住宅の耐震性が問題になる。 「日本では考えられないです。新しい耐震基準の建物だから安心です。」 とテレビのコメンテーターは言いながら、 翌年くらいに耐震基準の法律が厳格化されるのが日本の通例。 そんな未完成な木造建築の基準にとらわれることなく ケントミヤザキでは命を守るお家を造り続けたい。 地震災害が起きても基本基準が変わらない、それだけ確立したモノコック構造を軸とした 2X4の設計ルール(告示1540号)で、家を考える。 故に、設立以来 耐震性には自信をもっている。 個人差はあるにしても 住みだして、揺れたことが無いというのは 耐震性の高さを表す名誉な感想である。 (というと木造は揺れで力を流すという方が出てきます。それは寺社神殿の伝統工法で 現代の一般木造住宅は金物強度に頼った軸組み壁工法なので別物と考えたほうがいいでしょう。今も研究中といえます) 「地震で死ぬのは人間だけだ」 とはある登山家の弁。 命よりも優先される、デザインなどあるわけが無いのである。 2011年 02月 07日
先日、家の中で 季節が変わっているのを感じたら春を思い出し、 いつもは3月3日ギリギリに登場するお雛様が、 今年は早々にお目見え。 玄関入って直ぐの土間のある和室で お出迎えしてくれる。 高岡あたりでは雛山作ってる季節だが 当家ではこのくらいで控えめに・・・。 僕は 常々和室という部屋よりも 【床の間】という空間の方が必要だと思っている。 只、クライアントの和室への要求は今でも強い。 多くはゲストルームを兼ねての事なので、それならリビングにソファーベッドでも事足りる。 予備室としての和室はあまり重要ではない。 僕が云うのは、正月の鏡餅・ひな飾り・五月人形・月見の団子 などなど 季節の御まつり事を伝える空間としての床の間が必要だと思うのだ。 ので【季節の定位置】であるなら 玄関横の飾棚でもいいし、壁のニッチェでもいい。 家族の目に触れ、日本人の季節感を黙って語る事が出来る場所をつくっとく。 それくらいがカッコいい。 無論、和室に床の間が理想であるが、 人目に触れない床の間ならお勧めしない。 そういえば、娘二人だが、一人づつにひな人形が必要なのだろうか? ある人のTWITTERで 「ひな人形は子供の厄災を身代わりになるものだから母から子へは受け継がないものだ。」 なる書き込みがあったので気になった。 そういえば母親がしきりに下の子にも買いたがっていた。 置く場所がないと断っていたけれど。 ![]() 2011年 02月 04日
暦の上では『春』であるが実感は少ない。 今朝、リビングの西側の壁に四角いオレンジ色が現れた。 正体は直ぐに分かった。 東側の娘の部屋の窓から家を一直線に突っ切って西のリビングに朝焼けが差しだしたのだ。 12月に引っ越して初めてみる光景。 先日はリビングの天窓に満月が見えた。 何気ないふとした瞬間、 変わる家の表情で 季節を知るのも家の楽しみなのであーーーる。 ![]() |
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