Y-NOTE by KENTMIYAZAKI

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2006年 02月 14日

外柵とアプローチ

駆け出しのころ、老齢なる師にやさしくさとされた言葉をいつも思い出します。

「ヤノ君、家だけ造っちゃだめだよ、必ず庭もプランしてあげなさい。
だって、その二つがそろわなきゃ《家庭》にならないだろう?」
いい言葉でしょ。
以来 平面プランを造るときには車を降りてからどう玄関に入るかや、リビングからの眺めなど 必ず心がけています。

写真はあさひが丘のK邸のアプローチです。カラーリング・素材共に 家と良くマッチしたアプローチだと思いますf0189527_1343354.jpg!!
数年後訪れると 木々の成長と共に家が熟成していくのが、うれしくなりますね。
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# by kent_yano | 2006-02-14 13:39 | 住宅建築家「Y」のノート
2006年 02月 13日

住宅のデザインVol、1

先日の内覧会 たくさんの方に来ていただきホント感謝感激でした。
中に「ケントさんって、こんなアメリカンデザインもできるんですね」
と言われました。
「ええ、アメリカ住んでましたから、、、。」といいそうになりましたが笑ってました。そう言えば 最近は アレンジしたのが多かったからなー、と正統派輸入住宅の、ダイニングで一息ついたしだいです。
でも、今回のM邸はオリジナルデザインのセオリーから言えば ちょっと外れます。ジョージアンスタイルにヴィクトリアンファームハウスのポーチを作ったら、外壁は横板張り(ヨロイ貼り)が王道です。でもここは、スタッコ調(塗り壁)です。おそらく去年南カリフォルニアで見ていなかったら怖くてできなかったでしょう。一歩間違えれば取り返しのつかないダサダサになっちゃいますからね。ところが!多くの現代南カリフォルニアのリモデリングケースを見ると自由なスタイルでアレンジされてんです。2枚目の写真がサンディエゴいったときの写真です。外観からするとスパニッシュコロニアルですからオレンジの素焼き瓦するところを緑の瓦で北ヨーロッパ入れちゃってるんです。無国籍だけど全然かっこいいでしょ!?ちらりと見えた家の中の調度品も超上品でした。只、これも基本のオリジナルデザインをちゃんと知っているからアレンジできるんですよね。
じゃあ、アメリカンデザインてどんなの?てことです。多くの方が想い描くアメリカっぽい家は俗に言う「アーリーアメリカン調」といわれる、アーリーイングリッシュコロニアルスタイル(初期英国植民地住宅様式)のことだと思います。(今回のM邸や赤毛のアンの家など)確かにこれが原型とされていますがご存知のとおりアメリカは移民の国です。そこで生まれた植民地の数だけアメリカンデザインが生まれたわけです。オランダ人植民地ではダッチコロニアルスタイル、スペイン人の植民地ではスパニッシュコロニアル。次回から折に触れ其々解説しますね。f0189527_1338174.jpgf0189527_13383457.jpg
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# by kent_yano | 2006-02-13 13:35 | 住宅建築家「Y」のノート