2011年 11月 18日
以前新築用に買っていたアマダナのサラウンドシステムを 中国アンティークのチェストを改造して組み込だら リビングにマッチして大成功だったお話をTwitterでしたことがありました。 住宅をデザインする側にとって正直、近未来的なデザインの新製品は出る度にインテリアとして持て余す感が否めなかったのです。 おそらく同じ目線で家電を作るメーカーとして注目し、またその代表者が宮崎出身と聞いて 二度好きになってしまったわけですが、 改めて、 家電メーカーAmadanaの企業コンセプトに深く共感します。 http://www.amadana.com/brand/ 永く愛される家電を目指す。 日本では初めての会社だと思います。 言うは安いけど、家電で行うことの難しさを敢て公言することのリスク。 僕達がミーレやガゲナウをリスペクトしているのも同じ。 大量消費を企業の命題としない、消費者の生活を真から改善することを目的とする会社。 それは、僕達が起こしてきた家づくりのコンセプトと同じ方向を持つのです。 現在の日本では、社会の仕組みが変わらなければ、 コンセプト通りのサービスを提供するには弊害が多すぎると言わざるえません。 しかし成熟社会をむかえたことをようやく自覚し始めた日本。 特に震災により、改めてストック型経済に於ける日本の方向性をようやくみんなが考えだした元年。 今後の日本の企業のあり方として中心に据えるべきコンセプトだと思います。 以下はHPから抜粋。 「単に、使う、役に立つ、という関係を超えて。自分の目で探し出した愛すべき持ち物がある。 あるいは自分の身近な場所に見つけた、気持ちのよい風景がある。人はそれを、できればずっと失いたくないと思う。 「これでいい」ではない、「これでなくては」という愛着の対象。 10年、15年、ながいこと愛でていける美しいカデンを、私たちはつくりたい。」 ブランドコンセプト「アマダナの哲学」 - amadana(アマダナ) 困難を伴おうとも是非、貫いて欲しいと切に願う・・・。 www.amadana.com
by kent_yano
| 2011-11-18 11:53
| 日常の「Y」
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